新規お取り扱い
白鴉再生硝子器製作所
先日の出張の際に寄らせていただき、
お取り扱いさせていただける事になりました。
白鴉再生硝子器製作所さんのグラスは
再生ガラスを使用した琉球ガラス。
読谷村にある「琉球ガラス工房清天」にて技術を学ばれた後に、独立されました。
再生ガラスのグラス、器は
少しぽってりとした厚みがあり、
なんだか懐かしい感じのグラスです。
通常、ガラス作りは2人とかで行うのですが(吹き職人さんと補助する人)
鈴木さんは全て1人で作られています。
自分の体験したグラス作りでは
空洞の棒の先にドロドロに溶けたガラス玉をつけ、息を吹き入れ膨らせます。
大体の大きさ膨らんだら、リンというボールみたいなうつわでガラス玉を丸くしていく。
その後、型に入れ希望のグラスの形を決めたら 反対からガラスの玉をつけて(他の人が熱々のガラス玉を持ってきてきてくれた)
上部分の棒を取り外して
グラスをクルクル回しながら口の部分を広げていく。
ここの作業でグラスの形が決まる。
力の入れ具合でグニャっとなってしまう
どんどんガラスの温度が下がっていくので(冷めていく)慌ててやっていた気がします。
こんな工程でしたが、1人でやられているので やはり手間も時間もかかると
仰られていました。
今回は少しだけの入荷ではありますが、
手に馴染む素敵な琉球ガラスをみていただければと思います。
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